2015年の充実は「何もしない」から生まれました。振り返れば奴がいる。

去年の年末は千葉の森の中で過ごし、今年は縁もゆかりも興味もなかった愛媛の島にいます。

九島

九島の代表的おばあちゃんの一人Hさんの口癖を借りると「毎日楽しいの!!」な、2015年。

ちなみにHさんがこれを言うときは渋谷のピチピチギャルを思わせるほど明るく、カラッとしています。盛ってませんよ。強力にかわいいです。 

 

結局は、振り返れば奴がいて、

充実とやらは「何もしない」ことから生まれるんだなと思ったのです。

 

そんなこんなで今年の振り返り。

 

ハンモックの神に教わった「何もしない」ことの極意。

パンガン ジャングル

初夏は10年ぶりのタイに。今回はパンガン島のジャングルの中に殆どいました。

 

そこでパンガン島で出会った一人のビーチハウスオーナー。オフシーズンでゲキ暇なのに、一日中ハンモックに揺られている彼。youtubeを見てるか、ワンコを触るかの二択。

パンガン タイランド

割とお店は経営難になるぐらいの落ち込みようだという話だが、1ミリもそんな空気は感じさせない。その彼から(店がこのままだとつぶれるかもしれない)起きてもない未来を心配しないそんな姿勢を、いえ、寝姿を何日も見せてもらった。加茂家はこのオーナーの人間らしい態度に面白みと愛らしさを感じ、数日通い詰めた。いつ行っても何時間でも反重力で彼は一日を過ごす。もはや「ハンモックの神さま」のような人だった。
 
「何もしない」とは、自分の弱さや不安に抵抗しない。自分を過剰に飾り見せしない。
つまり「今」を生きるということなのだろう。
 

気がついたら夢は叶い放題。

ワタシは共通認識が難しく、人の数だけ意味合いが変わる「自由」という言葉を20歳の頃から追い求めていた。「夢」という響きが自分のガソリンになっていた。
 
旅してない時は旅を呼びたいから「ゲストハウス」。オモシロい人と摩擦したいから「プラットフォーム」を。喋るのが昔からしっくり来るから「トーク」を。表裏の裏面を語りたくなるから「ルポルタージュ」を。これら全てが20代のいろんな時期に「夢にカテゴリー」されていた。
 
今ワタシは「旅」を呼ぶ民泊ゲストハウスと、人と摩擦できる「カフェ」をプラットフォームに。トークを「ラジオDJ」。ルポルタージュを「ブログ」に召喚させていた。
過去には「古着屋」「パーソナルトレーナー」「教師」という興味も叶っている。

九島 ゲストハウス カフェ

 結局は「夢」とか呼ばれるものの正体は「振り返れば奴がいる」的な90年代トレンディドラマな感覚で「振り返った時にしか分からない」のが正体でした。
 
だから「夢」なんて持つ必要はない。「夢を持たないといけない空気感」で接してくる人には気をつけなはれや。持ちたい人は持てばいい。夢に大きいも小さいもない。振り返った先に、織田裕二がいるのか石黒賢がいるのかも人それぞれ。
 
ただし、持っている実感があるときは、悲しいかな、叶わない。夢は忘れてしまった頃、執着がなくなった頃に「叶っている」もの。それが僕の実体験。
 
The truth is 持つべきものは「好奇心」だ。
 

ただキャイキャイしながら中指たてる。それが一番楽だった。

九島 加茂 

フランス語で「ペターン」と言うとF○CKだそうだ。カワイイからとても気に入った。

 

自分の理想像について語る時「満面の笑みで中指をたてている人」だと昔から語ってきた。僕は語り癖があるので、近づく時は時間と体力を必ず持参ください。

中指をたてるのは自分指針で生きるため。誰かが決めた「成功」や「幸せ」や「本物」に客観視できるため、便利なカスタムだ。

 

そろそろ夜のパーティの準備があるのでまとめていくと、

ヘラヘラよりニヤニヤよりキャイキャイ。笑う角には福来る。

 

今年を1文字でまとめると ・・・

キャイキャイしながらミドルフィンガー。

 

結局、19文字になったのはお許しいただきたい。

みなさま良いお年を。